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『新月の子どもたち』感想コメント一挙公開!その1

斉藤倫さん作・花松あゆみさん画『新月の子どもたち』が、6月8日に発売されました!

 

夢の世界に生きるレイン、現実世界に生きる令、ふたりの少年が「ほんとうの自分」を取り戻すまでの旅を描いた、希望と再生の物語です。

大人気作家斉藤倫さんの待望の書き下ろし長篇です。

 

ほんとうの自分って、なんだろう? 自分がなりたいものって、なんだろう? 自分が見ていた夢って、なんだろう?

さまざまな岐路に立つ、今を生きる子どもたちにぜひ手に取ってもらいたい、大切な、宝物のような一冊となりました。

これから輝くのを待っている「新月の子どもたち」に、ぜひ!

 

そしてさっそくお読みくださった全国の書店員さんから、熱い感想コメントが続々と寄せられています!!

今日から少しずつですがご紹介していきますね。

 

まずはTSUTAYAレイクタウン海保千年さんからのコメントです。

 

じぶんがじぶんじゃない気がする子。じぶんのこころがわからずに扉を閉めてしまう子。ほんとのじぶんをどんどん殺していくことが大人になることだ、と言う子。

もうすでに大人になってしまった私ができるのは、 ただ話を聞いてあげること、ただそれでいいと言ってあげること。きみがそこにいるだけで、どんなに力になるかしれないひとがいる、そのことを教えてあげること。

真っ暗な中に、これから輝くのを待っているたくさんの新月の子どもたちがいることを、けっして大人たちは見逃してはいけない。

 

そして斉藤倫さんから、お返事が届きました!!手書きのメッセージです✨

 

 

海保さん、斉藤さん、ありがとうございます!

 

 

新月の子どもたち』

斉藤倫 作/花松あゆみ 画

https://www.bronze.co.jp/books/9784893097071/