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『へいわってすてきだね』×「8.9長崎平和祈念集会」

長崎県佐世保市の中学校で8月9日に行われた「平和祈念集会」で、
「原爆の恐ろしさ、戦争の悲惨さ、平和の尊さ」を描いた詩を3作品朗読したそうです。
その中の1冊に、『へいわってすてきだね』を選んでいただきました。


朗読の様子はこちら。


へいわってすてきだね』の朗読を聞いた中学2年生の感想です。
一部をご紹介しますね。
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・私は、沖縄の小学生が考えた詩が印象的でした。平和は心で作るんだなと思いました。
自分や周りが楽しかったり、うれしかったりしたら、平和になれると思います。
絵本にすることで、たくさんの人が読んで、平和が広がっていったらいいなと思いました。
これからは、被爆者がどんどん少なくなっていくと思います。
だから、次は私たちがいろいろな人達に被爆者の人達が書いた文章や、
絵を読んだりして、戦争の怖さを伝えていきたいです。(2年生女子)


・詩の朗読を聞いて、映像とは違って、話を聞いて自分で想像しました。
戦争などのことがわかって、恐ろしかったです。(2年生男子)


・私は、最後の絵本のお話がすごく心に残っています。
今、私たちが平和に暮らせていることは、とても幸せなことなので、
一日一日を大切に生きていきたいと思いました。(2年生女子)


・詩の朗読は、とても感情が入っていて、恐怖が伝わってきました。
このように読むことで、次の世代へ伝えていけるんだと思いました。(2年生男子)


・最後の沖縄の人が書いた絵本の文が心に残った。
平和っていいなと改めて実感することができた。
VTRにあった被爆者のインタビューで言われていたことが、心に残った。
それは、「被爆者がいなくなったら戦争は忘れられるかもしれない」と言うことだ。
だから私たちは、次の世代に、戦争のことを伝え、忘れないようにできたらいいと思う。(2年生女子)
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もし、『へいわってすてきだね』を読み聞かせ会で朗読してくださっている方は、
ぜひ、その様子をお寄せください。参加された方の感想などもお待ちしています。
ブログなどでご紹介させていただきます。


(広報・まつや)