ブロンズ新社公式ブログ

絵本やイベント情報についてご紹介します。

絵本作家・どいかやさんの思い・・

ブロンズ新社で絵本『かえるのピータン』を描いてくださった
作家のどいかやさんは大の動物好き・・・生き物好きです。
ご自身で運営していらっしゃるオフィシャルサイトの名前も
「ikimono-gasuki」
自然と生き物たちが、たくさん残っている山のおうちで
たくさんの猫たちとお住まいです。
(おうちの様子などは今年の4/20のブロンズブログをどうぞご覧くださいね)

そのどいかやさんが、自身のサイトをはじめたきっかけを
このように記していらっしゃいます。



 ペットショップ、
 動物園、
 動物実験
 畜産動物の劣悪環境、
 イヌネコの殺処分、
 野生動物の生息地の破壊・消失・密猟・・

 が、いつか なくなる 世界を 夢見ています。
 わたしができる事は身近な小さなことから。
 そして質素な暮らし。
 今と今までを、モーレツに反省しつつ。

 わたし自身の背中を押すために、一歩をふみ出す勇気のために、
 このサイトを始めました。



特に、この日本で虐げられている動物たちの環境を
改善するための活動に熱心にとりくんでいらっしゃいます。


そのひとつがこれ・・・



てづくり絵本「ペットショップにいくまえに」です。


用紙の裏表印刷して追って切り込みを入れると
8ページの絵本の形になるのです。
ブログでどいかやさんは
この冊子についてこんな風に語っておられます。



 ペット殺処分問題を、絵本で扱っても、お金を出してそれらを買う人は、
 元々、関心が高い人。もちろん、深く知るため、より関心を持ってもらうため、
 絶対そういう本もあった方が良いんだけど、そういうものを、全然手に取らない人達にこそ、
 ほんとは知ってほしいんだよね、と思った事・・・

 そんな理由から、無料で配れる簡単なフリーペーパーブック、
 なるものを作ってみました。まずは犬猫問題から。
 「ペットショップにいくまえに」
   (中略) 
 これで、私以外の人にも配ってもらえたら・・・と、期待しちゃってます。
 お店や、イベント会場なんかで、置いてもらったりするとうれしいナン。
 1匹でも多くの、まずは犬猫を救うために。」






イヌネコの殺処分について、小さな子でもわかるように
イラストと簡単な言葉で説明しています。


もともとはご自身で駅前に立って
配ろうと思いついて作られたそうですが
反響が大きく新聞などでも、取材をうけたそう・・


思いの詰まった手作り冊子、
ぜひご覧のみなさまもダウンロードして
読んでみてください。
そして、なにか感じるところがありましたら
身近に方たちに配ってみてはいかがでしょうか。