あらためてこの絵本を紹介しようとすると、なかなかむずかしいですね。笑。
絵本の魅力をいちばんわかってくださっているのは、読者のみなさんなので。
「まだ読んだことない！」という方へ、少しだけご紹介しますね。
今日は、その１回目です。
絵本『だるまさんが』は、2008年1月1日（元日！）に発売されました。
作者はかがくいひろしさん。
身のまわりにあるものが主人公になった、ユーモラスな絵本作品が特徴です。
（かがくいさんのご紹介は、また別の日にさせていただきますね。）
ページにかわいくならんだ、だるまさん。
「だ・る・ま・さ・ん・が……」と左右にゆれます。
もう、このページを見ただけで、
だるまさんといっしょに身体を動かしたくなりますよね。
そして、つぎのページをめくると……
だれもが頭に思い浮かべる「だるまさんが…」に続くあのフレーズは、
ことごとくうちやぶられます！
のびたり、ぺしゃんこになったり、予測不能な動きをするだるまさん。
さわると、“ふにふに”しているのかな、とも思わせます。
このユーモアが、かがくいさんの“だるま”最大の魅力ですね。
おうち、図書館、保育園などなど、
読み聞かせの現場で広く愛されている絵本『だるまさんが』。
ぜひ、手にとってページをめくってみてくださいね。
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