ブロンズ新社公式ブログ

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tupera tuperaさんと六本木に行ってきました

2月某日
TSUTAYA TOKYO ROPPONGIにtupera tuperaの亀山さんと弊社関係者で、
「木がずらり」/「魚がすいすい」復刊記念の店頭展示打ち合わせに伺いました。





どんな内容になるかは、改めてお知らせします。お楽しみに!


打ち合わせの際、亀山さんから聞いたお話が興味深かったので、
今回はその話をしようと思います。


「木がずらり」が最初に出たのは2004年で、
私家版として限定1000部での発売でした。
当時tupera tuperaの住んでいた家の近くには、
「木がずらり」に出てくる木と同じものが何本か生えていたのだそうです!
例えば、おじさんが剪定しているこの木。





真四角に刈られたこのかたち…そういえばこういう剪定をしている木、
たまにお庭などで見かけませんか?
「目盛りはもちろん創作ですが」とお話くださった亀山さん。
「魚がすいすい」の方も、実在の魚と創作を織り交ぜているのだそうです。
日常私たちも見ているものが、作家の目を通すと
こんなふうに作品になっていくのだということを、改めて感じました。


個展をなさったときには、大橋トリオのジャケットになった絵を見に、
わざわざ福岡からいらして、日帰りでお帰りになった方もいらしたとか。
確実にファン層を広げている、tupera tuperaの活躍から、
今後ますます目が離せません。


営業部A