GWにパリに行ってきました!
ルーブル美術館に、エッフェル塔に…行ってみたい場所が尽きない街です。
なかでもとっても行きたかった場所がこちら。
じゃん!
ポンピドゥーセンターです。
近代美術館、図書館、シアターがはいっている総合文化センターといったかんじの建物ですが…
実はここ、「リサとガスパール」シリーズのリサが住んでいる(という設定になっている)のです。
絵本『リサのおうち』によると
リサの一家はこっそりポンピドゥーセンターのパイプの中に住みついています。
リサのパパは、ちょっとモダンすぎるかなと言っているそうですが、リサはこの家がお気に入り。
絵本では、リサが休館日にひとりで大冒険する様子が描かれています。
さてさて、宣伝はこれくらいにして、さっそく中にはいってみましょう〜。
思っていた以上にモダンなエントランス!
パリは、伝統的な古い建物が多いので、こういう雰囲気はとても新鮮。
文化センターというよりは、なんだか映画館みたい。
ここを家にしようと思いついたリサのパパと、作者のゲオルグさんのセンスに脱帽です。
名物のチューブ型エスカレーターに乗って上の階へ…。見晴らしがいいです。
美術館はこんな雰囲気。
コレクションは、ピカソやカンディンスキーなどの近代絵画から、
写真やデザイン家具まで、とても幅広いです。
シアターでは北野武監督の作品を特集していました。
さて、最後に館内の本屋さんへ。こちらもとってもおしゃれ。
美術書とデザイン書が充実しています。
高い書棚が少なくて、本は平積みが基本なのでとても見やすいです。
あれ、絵本コーナーに、なんだか見慣れた絵本が…。
『らくがき絵本1・2・3完全版』の英語版がありました。
こっちには『らくがき絵本PART2』が。
同じようにらくがきをする本を集めて、コーナーをつくってました。
あ、『ふしぎなガーデン』のフランス語版、発見!
ブロンズゆかりの本たちにフランスで出会えるなんてうれしいものです。
それにしてもこの建物、1日中いても飽きないかも…。私も住みたい!
時間が足りなくて映画館と図書館に行けなかったのが残念。
また行こうと心に誓ったのでした。
イトウ