みなさんもうお読みになっていただけたでしょうか?
各所から絶賛の声がとまらない『新月の子どもたち』(斉藤倫・作 花松あゆみ・画)🌑🌕
梅雨空の今なら、もっともっとぐっと、この作品世界に入り込んで読んでいただけるはずです〜☔️
雨音を聴きながら、ぜひお楽しみいただければです!
さて、全国の書店員さんからいただいた感想コメントのご紹介✨
本日はこちらの方です!💕
女の子だと“声変わり”ってあまり気にしないけど、男の子にとってはきっと劇的な出来事なんですね。
令とレインの世界がゆっくりと混ざりあうようにお話がすすんでいき、トロイガルトの世界や現実での友人との関わりで、 自分がなにかを諦めてしまった事さえも気づけずにいる令の、シグを助けたいと感じる気持ちを抱きつつ、もがき前進しようとする姿がとても印象的でした。
消えかけている夢というよりは、譲れないものであったり、その気持ちだったり、一度手放してしまったけれど、 やっぱりなかった事に出来ないから“想い”に気づいた時の推進力が凄いんですね。
乾いた土が水をぐんぐん吸収するように、心にじんわりとしみわたる、柔らかくも凛とした斉藤さんの文章にどっぷり浸れました。 読ませて頂き、ありがとうございました。
ジュンク堂書店 藤沢店 鈴木沙織さんからのお言葉でした!
そして、作者斉藤倫さんからは直筆のお返事も〜〜💕💕
鈴木さん、斉藤さん、ありがとうございました〜〜🤗
『新月の子どもたち』
斉藤倫 作/花松あゆみ 画
https://www.bronze.co.jp/books/9784893097071/