ブロンズ新社公式ブログ

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営業部に愛されるさくらこさんのおはなし

 

結局、東京に雪はふりませんでしたね。

今日なんか、寒いなかにも春のきざし。コートもそろそろ飽きてきました。

 

さてさて、なんだか仕事がうまいこと進まずに、

殺伐としていたわたしの心を、一瞬で溶かしてくれたものがありましてね、

それをちょっと、みなさまにも「おすそわけ」いたします。

 

それはね・・・

 

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おやおや? 全然版元らしくない、あの謎の一角はなにかしら?

 

こちらですよー!

 

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営業部一丸制作(部長含)のさくらこたち。思い思いのポーズでしずかに乾燥中。

 

この立体さくらこさんは、営業部女子のハシモトさんが考えてくれたのですが、

瞬く間に人気の販促物となり、書店さんから注文が殺到してるのです(わかりますよ。だってかわいいもの)。

 

忙しい営業部のみんなが、仕事の合間に、

カラー粘土を調合してさくらこ色を出すところから仕上げまで、

まさかのオールハンドメイドで、さくらこ職人の技術と愛情を行き渡らせて、

一個一個手づくりしてくれているのです。

 

「ひびがはいらないように成型して、表面をなめらかに仕上げるのが難しいんだよね」(営業部談)とのこと。

 

さくらこさんったら、みんなにこんなに手をかけてもらって、幸せな子だことほんとうに。

できあがった立体さくらこさんは、1体1体ていねいに梱包されましてね・・・

 

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完成版。営業部のみんなの職人としての粋と、愛情が染み渡った仕上がり。

 

「たのしいこと なーんもないわ」なんて、

憎まれ口を叩いたり、ふてくされてねたりしながら、

各地の書店さんに運ばれて・・・

 

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ジュンク堂書店藤沢店でのさくらこさん。まあまあこんなに可愛がっていただいて。さくらこさん、よかったねえ。

  

その先でも、あちらこちらの書店員さんたちにこんなに可愛がられて、

大事にされているというわけです。

 

かわいくない子ほど、かわいがられる。

意地っ張りで、ざんねんな子ほど、かーわいい。

 

ついついえこひいきしたくなっちゃうくらい、

わがままで面倒くさい、さくらこさん。

どれだけわるいか、みなさなぜひ、書店さんでたしかめてみてくださいね。

 

見れば見るほど心惹かれる、販促用の立体さくらこさんを

ご所望の書店さんがいらしたら、ブロンズ新社営業部までご連絡くださいね。

(わたしもさくらこ職人に弟子入りして、つくり方、マスターしようと思います)。

 

編集部・沖本