『りんごとけんだま』が無事刊行し、ひと息ついて、
次に待っているおもしろいことは、刊行記念イベントの数々です。
たくさんの人を惹きつける作品を生み出す、
現代アーティスト・鈴木康広さんのまわりには、
やはり、たくさんのおもしろい人がたくさんいます。
鈴木康広さんと中邑賢龍先生。
そんな鈴木康広さんの新作絵本『りんごとけんだま』は、
思考することの楽しさを伝えてくれる1冊です。
絵本の刊行を記念して、ユニークな対談イベントを
いくつか企画していますが、
今週の土曜日に代官山蔦屋書店で行われるトークがこちら。
中邑賢龍先生がディレクターを務める、
異才発掘プロジェクトROCKET。
NHKでドキュメンタリー番組が放映されたり、
先週もテレビで紹介されたりしていたので、
ご存知の方も多いかもしれませんね。
中邑先生のインタビューや著作を読んで、
わたしが感じた率直な感想は、わくわくする感じです。
http://todai-umeet.com/article/4352/
大変なことも、もちろんたくさんあるでしょうけど、
ユニークなアプローチで、社会に風穴をあけるようなプロジェクトは、
やはり壮快だし、希望がもてます。
今回の対談イベントでは、
鈴木康広さんも研究員として関わられるROCKETについて、
主催者の中邑先生とたっぷり語っていただきます。
絵本やアートが、異才を守り、育てるために、
どんな風にアプローチできるのか、
いち編集者としても、自由系の息子を持つ母としても、
自分のテーマに合致しそうなところも多くありそうで、
個人的にも、非常にたのしみなイベントです、
ユニークすぎるお子さんに天を仰ぎがちなおとうさん、おかあさん、
日々個性豊かな子どもたちと接する教育現場の先生方、
あたらしい教育のかたちや、アート、絵本にご興味のある方にとって、
中邑先生と鈴木康広さん、おふたりのおはなしは、
刺激や示唆をあたえてくれるものになるのではないかな、と思います。
ご興味のある方々は、ぜひ、おでかけください。
（編集部・沖本）
