あべ弘士さんは、大人気絵本作家で俳句の達人。
かつて、ヘビに巻かれたり、ラクダに噛まれたりと、旭山動物園で飼育員だった経歴の持ち主です。
そんな、誰もが認める絵本界のどうぶつ博士のあべさんが、
ブロンズ新社のオフィスで“動物レクチャー”をしてくれました!
突然ですが、ここでクイズです!!
Q1.
昔ばなし「さるかに合戦」に出てくる動物、全部わかるかな?
Q2.
日本の伝統的カードゲーム「花札」に出てくる動物、全部わかるかな?
Q3.
身近にある「物」で、動物の名前がついているの、いくつわかるかな?
【例えば…】竹馬(ウマ)、烏龍茶(カラス)などなど
どれもレクチャーの中でクイズとして出された問題です。
はずかしながら、いざ考えてみると頭がまっしろになってしまって、全然出てこなかったです。笑。
ぜひ、みなさんも考えてみてくださいね!
こたえは、後日ブログ内で発表いたします。
授業の中で、おもしろかったことをいくつかご紹介します。
「ペンギン」を漢字でどう書くと思いますか??
こたえは、「人鳥(じんちょう)」。
鳥の仲間ですが、陸のうえで直立歩行する様子は人間みたいだからなんですって!
「鳥」なのに「人」って、不思議だけど納得!ですよね。
もうひとつ、私が興味深かったのは、「色」をあらわす言葉にも、動物がかくれていることです!
例えば、グレーをあらわす「ねずみ色」や、こんがり焼けたパンは「キツネ色」。
あんパンや和菓子でつかわれる「ウグイス色」などなど、たくさんあるんですよね。
何度も「へぇーー!!」と口にして、あっという間の3時間でした。
あべさん、ありがとうございました!
(広報・まつや)