ブロンズ新社公式ブログ

絵本やイベント情報についてご紹介します。

『新月の子どもたち』感想コメント一挙公開! その3

6月8日に発売された斉藤倫さん作・花松あゆみさん画『新月の子どもたち』🌑🌕

各所から続々と感動の声が寄せられています。

そして書店員さんからも素敵なコメントが続々と!

本日ご紹介するのは喜久屋書店・橿原店の中野雅予さんのコメントです💕

 

選び抜かれた言葉の数々が、粉雪のように優しく降ってきて、心に積もっていくような物語でした。 なりたい自分と現実の自分にあるギャップに、生きづらさを感じたり、失望したりすることは多くの人が経験していることだと思います。 生きる年月が長くなると、その辺の折り合いを上手くつけられる...諦められるようになってしまうのですが、 それは自分を放棄してしまうことだと思いました。

きっとこの物語を読む人は現実世界で頑張って、悩んで、もがいているのだと思います。 そういった人々の心に、勇気や、前を向く気持ちを育ててくれるような物語でした。

 

作者の斉藤倫さんからもお返事の直筆メッセージが届きました✨

 

中野さん、斉藤さん、すてきなお言葉、ありがとうございます〜〜!😆

 

新月の子どもたち』

斉藤倫 作/花松あゆみ 画

https://www.bronze.co.jp/books/9784893097071/

 

『新月の子どもたち』感想コメント一挙公開! その2

6月8日に発売された斉藤倫さん作・花松あゆみさん画『新月の子どもたち』🌑🌕

全国の書店員さんから続々と熱い感想コメントを寄せていただいています!!🤗

 

本日ご紹介するのはTSUTAYAサンリブきふね店・軸丸きよみさんからのコメントです💕

 

変化を怖れない心。「知らない」ということを知る気づきと勇気。

私は誰? どうしたい? まだ諦めていないんだろうか? しんでいないんだろうか? うちとそとがないように、大人と子どもの境目、際は渦巻くマーブル模様のようにないのではないか? 夢の形も一つではないんじゃないか?

読み進めるうちに、ふつふつといろんな思いが湧いてきました。今、クルルス城へたどり着こうとしている子どもたち、 そしてもしかしたらハネクマになっているかもと感じている大人たちに読んでほしいと思った物語です。

 

そして、作者の斉藤倫さんからこんな直筆のお返事が届きました〜〜✨

 



軸丸さん、斉藤さん、ありがとうございます💕

 

新月の子どもたち』

斉藤倫 作/花松あゆみ 画

https://www.bronze.co.jp/books/9784893097071/

 

 

『新月の子どもたち』感想コメント一挙公開!その1

斉藤倫さん作・花松あゆみさん画『新月の子どもたち』が、6月8日に発売されました!

 

夢の世界に生きるレイン、現実世界に生きる令、ふたりの少年が「ほんとうの自分」を取り戻すまでの旅を描いた、希望と再生の物語です。

大人気作家斉藤倫さんの待望の書き下ろし長篇です。

 

ほんとうの自分って、なんだろう? 自分がなりたいものって、なんだろう? 自分が見ていた夢って、なんだろう?

さまざまな岐路に立つ、今を生きる子どもたちにぜひ手に取ってもらいたい、大切な、宝物のような一冊となりました。

これから輝くのを待っている「新月の子どもたち」に、ぜひ!

 

そしてさっそくお読みくださった全国の書店員さんから、熱い感想コメントが続々と寄せられています!!

今日から少しずつですがご紹介していきますね。

 

まずはTSUTAYAレイクタウン海保千年さんからのコメントです。

 

じぶんがじぶんじゃない気がする子。じぶんのこころがわからずに扉を閉めてしまう子。ほんとのじぶんをどんどん殺していくことが大人になることだ、と言う子。

もうすでに大人になってしまった私ができるのは、 ただ話を聞いてあげること、ただそれでいいと言ってあげること。きみがそこにいるだけで、どんなに力になるかしれないひとがいる、そのことを教えてあげること。

真っ暗な中に、これから輝くのを待っているたくさんの新月の子どもたちがいることを、けっして大人たちは見逃してはいけない。

 

そして斉藤倫さんから、お返事が届きました!!手書きのメッセージです✨

 

 

海保さん、斉藤さん、ありがとうございます!

 

 

新月の子どもたち』

斉藤倫 作/花松あゆみ 画

https://www.bronze.co.jp/books/9784893097071/

 

ブロンズ新社の『平和をかんがえる絵本』

今年5月15日、沖縄県が本土に復帰して50年を迎えました。復帰から今日までの歴史や記憶を後世に伝えていく式典や催しが予定されています。

「平和って何だろう?」―いま、多くの方が考えたり、感じたりしているのではないでしょうか。沖縄の小学生の平和の詩から生まれた絵本をご紹介します。

 

『へいわってすてきだね』

安里有生 詩/長谷川義史

 

へいわって なにかな。

ぼくは、かんがえたよ。

 

おともだちと なかよし。

かぞくが、げんき。

えがおで あそぶ。

 

ねこが わらう。

おなかが いっぱい。

やぎが のんびり あるいてる。

 

へいわって いいね。

へいわって うれしいね。

(一部抜粋)

 


この『へいわってすてきだね』は、2013年の「沖縄全戦没者追悼式」で当時小学1年生だった安里有生くんが朗読した詩(©沖縄県平和祈念資料館)に、絵本作家の長谷川義史さんが絵を添えてできました。

安里くんの純粋で素直で力強い言葉は、当たり前の日常、平和の尊さに気づかせてくれます。

 

 

戦争を知らない私たちができること、それは、“平和について考えること”ではないでしょうか。

その想いで、弊社はこれまで「平和をかんがえる絵本」シリーズを刊行してきました。『へいわってすてきだね』に続き、1冊ずつご紹介していきたいと思います。

 

いま、ウクライナで起きている戦争の様子に、心を痛め、不安を感じている子どもや大人もたくさんいらっしゃると思います。

ご紹介する「平和をかんがえる絵本」には、様々な表現の作品があります。皆さんお一人おひとりの心に寄り添う作品が見つかりますように。

 

 

まずご紹介するのは、

シンプルな言葉と絵で、平和と戦争の事実を対比させた『へいわとせんそう』(たにかわしゅんたろう 文/Noritake 絵)。

 

へいわのボク せんそうのボク

へいわのかぞく せんそうのかぞく

へいわのまち せんそうのまち

(一部抜粋)

 

ボクやワタシ、家族、町、自然…日常の風景が、へいわのときと、せんそうのときでどう違うのか、見比べながらページが進んでいきます。

詩人・谷川俊太郎さんと気鋭のイラストレーター・Noritakeさん初の共作。

短い言葉とシンプルな絵が鮮烈な印象となって迫り、平和と戦争の本質について考えさせられます。

 

谷川さんは少年時代に戦争を体験。その時の光景がずっと忘れられないといいます。

 

”へいわのだいちにも、せんそうのたねはねむっている!

戦争が終わって平和になるんじゃない。

平和な毎日に戦争が侵入してくるんだ。”

谷川俊太郎

 

谷川さんの言葉からは戦争の生々しさが伝わってきます。

 

「へいわのボク」と「せんそうのボク」では、なにが変わるのだろう―

戦争や平和について、子どもとどうコミュニケーションをとろうか、悩まれている親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。この本が、親子で話すきっかけになればと思います。

 

▼読者の方より寄せられた感想をいくつかご紹介します。

------------------------------------------------------------------

―『へいわとせんそう』は、9歳の息子にも、43歳の私にも、とても必要な絵本です。究極のミニマルでありながら、すべての大切なことを表しているから。(内田也哉子 文筆家)

 

―コメントやメッセージなどの主観はいっさい排除されて、ただ「事実」がそこに提示されているだけの単純な構成。軽いけど、とても重たい一冊なのです。(澤田康彦 暮しの手帖編集長)暮しの手帖 2019年初夏号 書評より

 

―この絵本は理屈抜きに直球で心に訴えてくれる。むずかしいことは何一つ書かれていない。最後に頬笑みと心に決意のような灯火をつけてくれる絵本だ。(一青窈 歌手)※2019年4月14日(日)付読売新聞書評より

 

Noritakeさんの線とこだわった紙の醸し出す印象が、この本を丁寧に見させることにつながっていると思いました。本づくりもいい。エンディングに向かう、よる、くも、の二見開きが秀逸。エンディングの効果を引き立てています。(松本猛 ちひろ美術館常任顧問)

------------------------------------------------------------------

 

 

次にご紹介するのは、

台湾の国民的絵本作家 ジミー・リャオ 作『おなじ月をみて』(天野健太郎 訳)です。

 

少年ハンハンは、窓の外を見てずっと誰かをまっている。

そこへ、けがをしたライオン、ゾウ、ツルが次々やってきて......

少年がまちわびているのは誰?

www.youtube.com

 

『おなじ月をみて』は、ジミー・リャオさんが作家生活20年を記念して描き下ろした、自身でも傑作と呼ぶ一冊。

「恐れ」をテーマに描いた本書は、戦争と平和、悲しみと喜び、すべては同じ空のしたでおきていることを、強くそして穏やかに心に訴えます。

 

ジミーさんは以前インタビューでこう語っています。

 

“『おなじ月をみて』は、いかに自分の世界と向き合うかという、勇敢な子どもの物語だともいえます。男の子は待ち焦がれるあまり、さまざまな幻想を抱きます。そして、傷ついた動物たちをいたわり、手当をします。彼のあたたかさ、やさしさは、力となっていきます。”

 

“この本が優れているのは、強く訴えながらも、穏やかであるところだと思います。現実であり幻想、甘美であり残酷、いろんな要素が備わっています。わずか 32ページの中に、シンプルなキャラクターとセリフの背後に、大きな思索の余地があります。単純な物語ではありません。”

 

“月は、とても重要な象徴です。おなじ月のしたで、BBQをする人、戦争をする人、飢えている人がいます。月はときに明るく、ときに暗く、満ち欠けをくりかえしますが、その間にも、人の世は目まぐるしく変化します。”

(引用元:https://staffroom.hatenablog.com/entry/2019/09/05/102351

 

この『おなじ月をみて』は、人の世は絶え間なく浮き沈みし変化するけれど、月は変わらず輝いているということ、また世界中でおきている戦争や武力紛争もおなじ月のしたでおきていることを、を改めて気づかせてくれます。

 

 

続いては、

ベルギーの絵本作家が、自身の母がかつてレジスタンス活動に身を投ていたことを知り、反戦の意味をこめて描いた『かあさんは どこ?』(クロード・K・デュボワ 作/落合恵子 訳)をご紹介します。

 

戦争から遠いはずのまちに、突然の砲撃。恐ろしい音がどんどん大きくなって、近づいてくる。家は、めちゃくちゃに壊され、家族はだれひとりいない。「かあさんは どこ? みんなは?」守ってくれる大人はなく、知らないひとのなかにその子はたったひとり。

はしって、はしって、はしりつづけて……

 

壮絶な現実の中に、希望を見出すメッセージがこめられた絵本です。

 

スケッチ風の白黒タッチで描かれる物語は、恐怖、不安、悲しみに幼くして向き合わなければならない理不尽な現実、戦争の悲惨さを伝えます。「戦争と子ども」をテーマにした作品ではありますが、災害や暴力、貧困など、いま世界中の子どもたちが直面しているつらい出来事を想像せずにはいられません。

 

訳者の落合恵子さんは、物語の主人公が、「東日本大震災の被災地で出会った子どもたちと重なった」と、語っています。「私たち大人が、地球上のすべてのそれぞれの子どもから、いのちをおびやかし、子ども時代をうばう存在であってはならない」とも。

 

大人のひとりとして何ができるか、考えたいです。

 

 

最後にご紹介するのは、

ウクライナの作家が子どもたちに向けて描いた平和と戦争の絵本『戦争が町にやってくる』(ロマナ・ロマニーシン アンドリー・レシヴ 作/金原瑞人 訳)です。

 

この作品は、2014年に起きたロシアのクリミア侵攻とウクライナ東部の戦争を体験した著者が、「戦争」とは何か、子どもたちにシンプルな言葉で伝え、親子で話し合うきっかけになるような本を作ろうと、2015年に刊行されました。

 

刊行した2015年には、優れたグラフィックデザイン・ブックデザインの児童書に贈られる「ボローニャ国際絵本原画展 ラガッツィ賞」を受賞。その後世界14言語に翻訳出版され、実際に軍事活動が行われている地域の子どもたちから何十通もの手紙や絵が著者に届きました。

 

今回、翻訳15言語目となる日本語版を6月3日(金)に全国の書店で発売します。

残念ながらウクライナで起きている戦争は長期化しています。戦争の悲惨な現場を連日報道で目にします。この本に込められた著者の想いを、いま、日本の子どもたちに伝えたいと思い刊行することにしました。

 

あらすじ…

美しい町・ロンドに、ある日とつぜんやってきた「戦争」。町を愛するダーンカ、ファビヤン、ジールカの3人は、知恵と能力のすべてを使い、ロンドを暗闇から救い出そうとします。


著者のロマナとアンドリーは、インタビュー記事で以下のように話しています。

 

“この戦争についての絵本は古典的なハッピーエンドではありません。戦争は現実に我々を変えたし、生活は元通りにはなりません。精神的にも物理的にも両方……精神的にはもちろん、みんな変わりました。

殺された人、傷付いた人が何千、何万といます。毎日、この恐ろしい数字を目にし、味わったことのない果てしない喪失感を覚える。でも、みんなが互いに支え合い、乗り越えるために出来る限りのことをしています。”(一部抜粋)

(引用元:illustration Web https://illustration-mag.jp/interview/agrafka02 )

 

戦争が終わっても、傷は残り、変わってしまった町や人は元には戻らない―

平和とは何か、戦争とはどういうことかを、まっすぐに伝えてくれる絵本です。

 

『戦争が町にやってくる』

ロマナ・ロマニーシン アンドリー・レシヴ 作

金原瑞人 訳

<6月3日(金)全国の書店で発売>

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

今回ご紹介した絵本が、平和について考えるきっかけや、親子で話し合うヒントになることを心から願っています。

 

#ブロンズ新社の平和をかんがえる絵本

 

【発表】第10回ブロンズ新社書店大賞!②

児童書を愛し、出版界を盛り上げてくださる書店さんを応援する賞、ブロンズ新社書店大賞。

続いて【リスペクト賞】の発表です!

 

◎リスペクト賞

情熱をもって読者の方へ本を届けてくださる書店員様へ、ブロンズ新社から尊敬と感謝の気持ちをお伝えする賞です。

今年は社員の推薦により8名の方にお贈りさせていただきます。

ブロンズ新社からの感謝のことばと併せてご覧ください。

 

オリオン書房 ノルテ店 山﨑麻里様

◆受賞のことば◆

この度は、このような光栄な賞をいただき、とても驚きでいっぱいです。いつも、素敵な絵本をありがとうございます。これを機に、さらに、お客様に届く売り場を作っていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

 

ブロンズ新社からの感謝のことば◇

山﨑さんは児童書の作家さんや絵本にとてもお詳しく、色々なことを教えてくださいます。新人の作家さんやベテランの作家さん、新刊絵本や昔からある絵本まで、とにかくたくさんのことをご存じで、さりげなくそれを教えてくださいます。

また、器用な方なので、売り場に「ご自由にお持ちください」と書いて手作りの折り紙細工を置いておかれたりすることも!優しくて温かい山﨑さんのお人柄が伝わってきます。

山﨑さんのファンのお客様もいらっしゃるだろうな、といつも思います。

今後も色々お世話になりたい方です。

 

くまざわ書店 稲毛店 和田千恵様

◆受賞のことば◆

この度は素晴らしい賞をいただきまして、誠にありがとうございます。

大好きな絵本の魅力を伝えることで評価いただけたことが、誇らしく、とても嬉しいです。

これからも、作り手の皆様と読者の皆様との懸け橋となれるよう、より一層尽力して参ります。

 

ブロンズ新社からの感謝のことば◇

和田さんは私がこのお仕事を始めた時からの色々な事を教えて下さる優しく素敵な担当さんです。

ご自身の眼でしっかりと絵本を読んで下さるので、いつも和田さんの反応と感想を参考にさせていただいております。長く書店員さんとしてお仕事されながら、地域で子ども向け・大人向けのおはなし会や、絵本セラピスト協会認定絵本セラピストとして絵本セラピーも開催。JPIC読書アドバイザーの資格もお持ちで、子どもから大人まで多くの人に絵本の楽しさを広げていらっしゃいます。絵本への愛に満ちた和田さんに感謝と尊敬を込めて僭越ながら推薦させていただきます。

 

〇パルコブックセンター 調布店 柏井鈴菜

◆受賞のことば◆

この度は素敵な賞をいただき、嬉しい限りです。

これからも、精魂込めて作られた本が、多くの人に届くよう、精進したいと思います。

 

ブロンズ新社からの感謝のことば◇

このコロナ下で大変な状況にも関わらず、柏井さまのお仕事に取り組む姿にわたしはいつも勇気づけられており、パワーをもらっています!

また、本当に絵本への愛がある担当さまだ!と感じております。新刊のご案内でゲラをお持ちすると、お忙しい中、毎回じっくりとじっくりとゲラを読んでくださり、正直な感想をズバッとおっしゃってくださいます。

そのご感想がとても勉強になります。特に「たまごのはなし」についてのご感想は、お母さまとしても書店員さまとしても素晴らしく、帯のコメントにも掲載させていただいたほどです。たまごのはなしは一緒に育てていった気持ちです!

柏井さま、いつもありがとうございます!

 

未来屋書店 春日部店 御担当者様

◆受賞のことば◆

この度は素晴らしい賞をありがとうございます。

書店員という仕事を通じて、素敵な本と出会える楽しみや喜びもたくさん頂いています。

色々もらいすぎですね!これからも素敵な本を多くの方にお届け出来るように頑張りたいです。また、いつも本と私を繋げて下さる担当様ありがとうございます。

 

ブロンズ新社からの感謝のことば◇

気に入ってくださった本を力強く応援してくださり、いつもありがとうございます!

ご紹介させていただいた私にも「自信を持て!」と言ってくださっているように感じられ、心強く支えていただいております。

応援は太くて長く、その時々のタイミングで「あの本を!」と何度も活かしてくださり、時にはひらめきに驚かされ、また、POPやディスプレイにおいては、何とか時間を設けて遊び心を交えて本の魅力を引き出してくださるなど、感謝と尊敬は他にもたくさんございますが、これから先も感謝をお伝えさせていただきながら、さらに営業でお応えできるようにと思わせてくださる御担当者様へ、まずは、リスペクト賞で感謝をお伝えさせてください!

 

〇名古屋みなと蔦屋書店 木村いつか様

◆受賞のことば◆

この度はすてきな賞をいただき、ありがとうございます!

とても嬉しく、ドキドキしております。私は担当営業さんの絵本に対する愛と情熱にいつも突き動かされているので、そんな担当さんをいつもリスペクトしております!!

これからも作者の先生をはじめ、ブロンズ新社のみなさま、絵本の出版に携わるすべての方の想いと作品の素晴らしさをお客様にお伝えしていける書店員でありたいと思います。

 

ブロンズ新社からの感謝のことば◇

発売前から『たまごのはなし』を気に入っていただき推薦文を下さった木村さま(帯にコメント掲載)。

「これは!」という本に、目を輝かせて楽しそうに反応してくださってしっかりと展開してくださいます。

独自に企画される数多くのフェアや、芸術的なディスプレイなど、木村さんの作る世界観はとても素敵だな~と、いつもリスペクトしております。

柔らかでクールな物腰ながら、絵本に対する情熱が溢れんばかりの木村さんに、日頃の感謝を込めてこの賞をお贈りしたいと思います。

 

〇「本」のお店 スタントン 田中利裕様

◆受賞のことば◆

絵本・児童書を中心にした店づくりを始めて、まだ年月の浅い当店を選んでいただき本当にありがとうございます。営業担当者の方にはいつも当店を気にかけていただき、感謝するばかりです。また、大人も子どもも世代を越えて楽しめる作品を生み出す作家の方々や出版社さんが存在するからこそ、本屋は多様性のある売場づくりが可能になり、様々なお客様にお店を受け入れてもらえるのだと思います。

今後も本でしか(本屋でしか)味わうことの出来ない「自由で開かれた場」を目指していきたいと思います。このたびはありがとうございました。

 

ブロンズ新社からの感謝のことば◇

4年前、前店舗の閉店が決まり、地域に本屋さんを無くすまいと一念発起され、自らお店を立ち上げられた田中店長。

大人向けの新刊書籍や古本の他に、“子ども達に良質な絵本との出会いを”と、セレクトされた児童書が所狭しと並びます。

本選びはもちろん、穏やかで聞き上手な店長との何気ない会話を楽しみに通われるお客さまも多く見受けられます。

新刊のご案内にも、いつもじっくりと耳を傾けてくださり、店内各所でブロンズ新社の絵本も沢山面陳くださっています。

ギャラリー展示やお話し会、SNSなどにも積極的に取り組まれ、日々、様々な切り口で本の紹介を発信されています。

そんな田中店長に、尊敬と感謝を込めて、この賞を贈らせていただきます。

 

〇ふたば書房 つかしん店 槇野絵美様

◆受賞のことば◆

この度は、素敵な賞をありがとうございました。驚きと嬉しさ、同時に感じています。

担当の営業さんとは私が新人の頃からのお付き合いで、とても長いです。

あの頃、何もかもわからず、泣てばかりいた日々の自分が今こうして素敵な賞を頂けるまでになりどんな時も諦めず、自分を信じて良かったと改めて実感しています。

いつも優しく支えてくれる担当営業さん、ありがとうございます。

あなたのことをとても強くリスペクトしています。そしてこれからも楽しい売場作りのフォローをよろしくお願いします!本当にありがとうございました!

 

ブロンズ新社からの感謝のことば◇

どんな時も前向きに頑張っていらっしゃいます。ブロンズのタイトルもいつも大切にしてくださっていて、著者だけでなく編集者についてもしっかりと見ていらして、一つの作品を多方面からご覧になり、新刊案内の際もご案内しながら槇野さんの感性に感心しています。そのまま並べるということがほとんどなく、どれだけお忙しくてもお客さまの視点にたって売り場づくりをなさっています。既刊本でも「私はこれが売りたいんです!」とおっしゃる槇野さんの強い気持ちが売場で垣間見ることができて、毎回うかがうのが楽しみです。ついつい長居をしてしまいますが、長時間でも丁寧に対応してくださって感謝しかありません。

 

TSUTAYA サンリブきふね店 軸丸きよみ様

◆受賞のことば◆

この度は、とても素敵な賞をありがとうございます。

まだまだ未熟で、勉強不足ではありますが、この賞に恥じないように、これからもコツコツとやって行きたいと思います。ありがとうございました。

 

ブロンズ新社からの感謝の言葉◇

どんなにお忙しくてもいつも明るくお話して下さる書店員さんです。過去に受賞されているということもあり、軸丸さまのPOPは本当に素敵です。『くまのがっこう20周年フェア』では20歳になったジャッキーのお祝いと20年前にジャッキーに出会った子どもたちが大人になり、新しく家族になった子どもたちにもジャッキーと仲良くしてほしいという軸丸さまらしい優しいメッセージが書かれてありました。ブロンズの絵本にはどれも素敵なPOPが付けられていて、楽しくわくわくするようなディスプレイをいつも作って下さっています。そんな軸丸さまに感謝の気持ちをお伝えしたく今回リスペクト賞に推薦させていただきたいと思います。

 

 

以上です!

たくさんのご応募、本当にありがとうございました。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

↓↓ディスプレイ部門、ベストPOP部門の発表はこちら

staffroom.hatenablog.com

【発表】第10回ブロンズ新社書店大賞!①

児童書を愛し、出版界を盛り上げてくださる書店さんを応援する賞、ブロンズ新社書店大賞。

今年もたくさんのご応募、ありがとうございました。

このたび第10回となる本賞について、以下のように選考させていただきましたので、発表いたします!

 

【ディスプレイ部門】

。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。

◎グランプリ

金沢ビーンズ明文堂書店 様

◎準グランプリ

啓林堂書店 奈良店 様

◎入賞(8店舗)

よしのや本間 仙台愛子店 様、未来屋書店 大垣店 様、アバンティブックセンター 寝屋川店 様、ジュンク堂書店 池袋本店 様、名古屋みなと 蔦屋書店 様、未来屋書店 北戸田店 様、福家書店 福岡木の葉モール橋本店 様、三洋堂書店 多治見南店 様

。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。

 

◎グランプリ

金沢ビーンズ明文堂書店 様

◆受賞のことば◆

このたびは念願の“グランプリ”という賞をいただき、大変、大変うれしく思います。

大好きな絵本からもらう幸せをますます実感しています。絵本作りに携わるすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。ディスプレイする事で、いい絵本を読者さまに見ていただけるようにこれからも頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。

(島田滝子様)

 

 

◎準グランプリ

啓林堂書店 奈良店 様

◆受賞のことば◆

ブロンズ新社さまにこのような機会を与えて頂き感謝です。

そして、私の大好きなトーベン・クールマンさんの絵本を忠実(私のわがままいっぱいの)に再現してくれた、奈良店のアルバイトの方々に感謝!感謝!です。

構想から半年、イメージしか伝えられずダメ出しばかりでじっと耐えてくれて完璧なタイムマシンを作ってくれました。本当にありがとうございました。日々楽しく仕事をすることでお客さまに笑顔で接することができます。POP一つを作るにしても楽しく作っていきたいと思います。ありがとうございました。

(加川弘一様)

 

 

◎入賞

よしのや本間 仙台愛子店 様

 

未来屋書店 大垣店 様

 

アバンティブックセンター 寝屋川店 様

 

ジュンク堂書店 池袋本店 様

 

名古屋みなと 蔦屋書店 様

 

未来屋書店 北戸田店 様

 

福家書店 福岡木の葉モール橋本店 様

 

三洋堂書店 多治見南店 様

 

 

【ベストPOP部門】

。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。

◎ベストPOP賞

ブックファースト エビスタ西宮店 様

◎POP賞

ふたば書房 御池ゼスト店 様

今井書店 ゆめタウン出雲店 様

ブックスページワン 板橋店 様

ブックファースト ルミネ町田店 様

◎入賞

精文館書店 豊明店 様、TSUTAYA  サンリブきふね店 様、丸善 高島屋大阪店 様、

本の王国 ラフレ書店 様

。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。

 

 

◎ベストPOP賞

ブックファースト エビスタ西宮店 様

◆受賞のことば◆

数ある中から選んで頂きありがとうございます。

とっても好きな絵本なので力を入れて描きました。

これからも皆さんの心に届くようなPOPを作りたいと思います。

(ホリワキマユミ様)

 

 

◎POP賞

ふたば書房 御池ゼスト店 様

◆受賞のことば◆

私は、新しい本に出会ったとき『あー!!こんなふうにオススメしたいなぁ』『こんなふうに展開して売りたいなぁ』とワクワクした気持ちのまま一気に作ります。この絵本は、何通りもの楽しさと笑い、遊びがあることを伝えたくて作ったPOPです。

毎年ですが、こんなにも素敵な賞、嬉しく思います!ありがとうございました!

(伊達早苗様)

 

今井書店ゆめタウン出雲店 様

◆受賞のことば◆

この度はPOP賞に選んで頂きありがとうございます!

少しでもお客様に絵本の魅力を伝えられるように今回の経験を活かして参りたいと思います。

(児童書御担当者様)

 

ブックスページワン 板橋店 様

◆受賞のことば◆

ベストPOP部門POP賞に入選でき、大変光栄です。

「好きな絵本を多くの方々に知ってほしい」という気持ちから、POPを作成いたしました。

これからも、お客様と絵本の架け橋になるようなPOPを作成していきます。

(藤巻佑季子様)

 

ブックファースト ルミネ町田店 様

◆受賞のことば◆

作家の皆様の絵本のお話がとても楽しく、気づけば普通に読んでしまっている時があります。POPもいつも楽しく描かせて頂いております。

これからもPOPをきっかけに、お客様に手にとって頂ける機会が増えるよう頑張っていきたいと思っております。

今回は選んで頂き有難うございました。

(児童書御担当者様)

 

 

◎入賞

精文館書店 豊明店 様

 

TSUTAYA  サンリブきふね店 様

 

丸善 高島屋大阪店 様

 

本の王国 ラフレ書店 様



以上です!

 

↓↓続いて、【リスペクト賞】の発表です!

staffroom.hatenablog.com

 

工藤ノリコのペンギンきょうだい「のりもの」シリーズ 15周年ありがとうフェア開催! いまだけ特製クリアファイルがついてくる!

f:id:staffroom:20220414172155j:plain

いつも、ペンギンきょうだい「のりもの」シリーズ(工藤ノリコ 作)をご愛読いただきありがとうございます。
2007年にシリーズ第1作目の『ペンギンきょうだい れっしゃのたび』を刊行して以来、たくさんの方にお楽しみいただき、おかげさまで今年2022年、刊行15周年を迎えました🎊🎊🐧💕

4月中旬頃より、15周年を記念したフェアを全国の書店さんで開催します!
また読者の皆さまに感謝の気持ちを込めて、特製クリアファイル(B6サイズ)が付いた特別版をフェア開催中期間限定で販売します。
ぜひ書店店頭に足をお運びください☺☺

f:id:staffroom:20220414183511j:plain


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

🌟 作者・工藤ノリコさんよりメッセージ 🌟

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ペンギンきょうだい「のりもの」シリーズは、本人も子どもであるペンギンのお姉ちゃんが、小さい弟2人といっしょに「のりもの」にのって旅をするおはなしです。
れっしゃ→ふね→ひこうき→バスと周遊する間に、季節も春→夏→秋→冬と移りかわっていきます。
また他のお客さんたちにもそれぞれのドラマがあり、4つの「のりもの」の旅のなかで変化していきます。
旅の食べものや、それぞれの目的地もあわせて、お楽しみください!


工藤ノリコさんプロフィール

f:id:staffroom:20220413145808j:plain

1970年、神奈川県生まれ。絵本作家・漫画家。旅行好き。ジャングルに魅せられて、ボルネオ島を何度も訪れる。自身も、「ペンギンきょうだい」シリーズと同じ姉弟構成。
絵本に「ノラネコぐんだん」シリーズ(白泉社)、「ピヨピヨ」シリーズ(佼成出版社)、読み物に「マルガリータ」シリーズ(あかね書房)などがある。

 


工藤ノリコのペンギンきょうだい「のりもの」シリーズ
15周年ありがとうフェア✨
<注意事項>

  • フェアは2022年4月中旬頃より全国の書店さんで開催予定です。各書店でのフェアは予告なく終了する可能性がございますので予めご了承ください。
  • 特製クリアファイル(B6サイズ)は、「15周年フェア帯」が巻かれた書籍のみに付いています。
    ※フェア帯付きの書籍は、書店店頭のみのお取り扱いになりますので、ご注意ください。(弊社Webサイトおよびネット書店などでの取り扱いはありません。)

f:id:staffroom:20220413145553j:plain

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

f:id:staffroom:20220417164401j:plain

ペンギンきょうだい「のりもの」シリーズ紹介

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

f:id:staffroom:20220413145858j:plain

『ペンギンきょうだい れっしゃのたび』(定価:1,430円)

なかよし3きょうだいのおねえちゃん、ペンちゃん、ギンちゃんは、れっしゃに乗って、おじいちゃんとおばあちゃんのおうちに遊びにいきます。プレゼントを持ったら、駅でおべんとうを買って、さあ、しゅっぱーつ!

 

f:id:staffroom:20220413150439j:plain

『ペンギンきょうだい ふねのたび』(定価:1,430円)

おねえちゃん、ペンちゃん、ギンちゃんは、3人だけで船の旅に出かけます。お魚がいっぱいの海で泳いだり、船長特製のハンバーガーランチを食べたり、楽園のような南の海を大まんきつ!

 

f:id:staffroom:20220413150531j:plain

『ペンギンきょうだい そらのたび』(定価:1,430円)

おねえちゃん、ペンちゃん、ギンちゃんは、3人だけでそらのたびに出かけます。はじめての飛行機は、ドキドキ・ワクワクの連続。緊張する離陸。美しい景色を見ながらの機内食。嬉しい、子ども向け機内サービス! 空港に着いて、乗りかえしようとしたそのとき......

 

f:id:staffroom:20220413150614j:plain

『ペンギンきょうだい バスのたび』(定価:1,430円)

しっかりもののおねえちゃん、くいしんぼうのペンちゃん、末っ子のギンちゃん。3人だけの旅もいよいよラスト。バスは、まっしろ山を出発して、どんどん坂道をおりていきます。とちゅう、もりのみはらしだいや、みどりのまきばに寄りながら、ふもとえきをめざします。終点で待っていたのは......

 

▼ペンギンきょうだいシリーズWebページはこちら
https://www.bronze.co.jp/books/norikokudoh/